「セントレジスホテル大阪」の概要
「セントレジスホテル大阪」は御堂筋沿いに立つマリオットのホテルカテゴリー7の最高級ホテルで、本町ガーデンシティの12階から27階部分を占めています。クラブラウンジはありませんが、バトラーサービスを24時間利用できます。
カテゴリー7のホテルは、オフピークでも50000P必要ですが、今回は「スーパーオフピークキャンペーン」の期間中に予約し、45000Pで宿泊しました。
アクセス
「大阪のシャンゼリゼ」と呼ばれる大阪の中心部にあります。電車でアクセスする場合は、大阪メトロ「本町駅」直結という好立地な場所にあります。
今回は電車を利用し、本町駅7番出口から徒歩2分くらいで到着しました。
1階にコンシェルジュデスクがあり荷物を預けました。こちらで検温と消毒も行われます。

チェックイン
レセプションは12階にあります。12階のフロアは天井が高く、高級感が漂います。チェックインも椅子に座ってゆっくり手続きできます。
おしゃれなソファーやクッション、絵画が飾られた素敵な空間でした。
12階には「セントレジスバー」もあり、この奥に客室に向かうエレベーターがあります。

マリオットプラチナ・ チタン特典
「セントレジスホテル大阪」のマリオットプラチナ・チタン特典
- 客室アップグレード
- 16時までのレイトチェックアウト
- 2名までの朝食無料
- ミニバー3000円分無料
- ウェルカムギフト(1000ポイントorカクテル無料券)
ポイントで「デラックス客室,2ダブル・1キング」の2部屋を予約しました。隣同士になるようにリクエストし、アップグレードにて「グランドデラックス,1キング」と「グランドデラックス,2ダブル」のコネクティングルームにしていただけました。
レイトチェックアウトは、チタン会員の客室のみの特典であり、コネクティングルームであっても両方の客室での適応はされませんでした。2回に分けてチェックアウトするのは面倒なので、レイトチェックアウトは利用せんでした。
客室
「グランドデラックス,1キング ・2ダブル」は、51㎡もあるとても広い客室です。
グランドデラックス,1キング
キングサイズのベッドと、窓側には大きなソファーがあります。窓の方を向いて眠れるようなベッドの配置です。そしてシーリー製ベッドマットレスは硬さが丁度よくて、熟睡できました。

足を伸ばせる大きなソファーと、正面に大型テレビが設置してあります。カーテンの開閉や照明はコントロールパネルで操作できます。

グランドデラックス,2ダブル
1キングの客室とレイアウトが違いました。ツインのベッドの正面にテレビがあります。L字型のソファー・テーブルと、デスク・チェアがあります。

ベッドの両サイドに電話、時計、コントロールパネルがあります。
バスルーム
大理石の豪華で広々したバスルームで、優雅なバスタイムになりました。
バスルームのレイアウトも若干の違いがあり、2ダブルの方はバスタブの隣に独立シャワーブースがあります。足を伸ばして寛げる大きなバスタブです。

1キングの方は、ガラス張りの洗い場付きの浴室です。移動しなくて済むので、こちらのタイプの方が便利です。液晶テレビまで設置してあります。テレビ付きのバスルームは始めてだったので、テンション上がりました。

アメニティボックスには歯ブラシ・ブラシ・綿棒・コットン・ボディローションなどが一通り揃ってます。シャンプーなどのブランドは「ルメードゥ」というアメリカのブランド。始めて使用しましたが、さわやかなブルーの液体が珍しく、ボディジェルはスクラブ入りでした。さっぱりした使用感で良かったです。
ミニバー、ナイトウェア
ゴールドの大きな扉を開けると、ミニバーになっています。ネスプレッソマシーンとポット、冷蔵庫の中にたくさんのドリンクが入っています。

ナイトウエアは浴衣のみです。個人的にはパジャマが良かったので、リクエストすると準備してもらえると後で知りました。

バトラーサービス
セントレジスホテルの代名詞「バトラーサービス」。
全室にバトラーサービスがついており、内容も沢山ありました。利用しやすいサービスとしては4つくらいです。
- パッキング
- プレスサービス
- 靴磨き
- ビバレッジサービス
「ビバレッジサービス」は24時間利用できるのかと思っていましたが、チェックイン時と朝のみ利用できると案内されました。コーヒー・紅茶(ホット・アイス)、オレンジジュースから選択できます。

クラブラウンジはないですが、移動せずに済むこと、部屋までドリンクを持ってきてもらうことで特別感を味わえました。バトラーサービスは、バンコクの「シェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル」に滞在した時以来、2回目の体験でした。
セントレジスガーデン
12階のレセプショからセントレジスガーデンに行くことができます。「枯山水」をモチーフにした素晴らしいガーデンです。


短いですが散歩できるようになっており、ホテル内に居ながら、外の空気を感じれらてとれもリフレッシュできます。
朝食
12階のイタリアンレストラン「ラ・べデュータ」が朝食会場です。セントレジスホテルの朝食は楽しみにしていました。
レセプション同様に天井がとても高く、大きなシャンデリアがあります。落ち着いた大人な雰囲気で、テーブルセッティングも素敵でした。

朝食はビュッフェスタイルではなく、洋食か和食セットを選択します。
和食も美味しそうでしたが、洋食を選択しました。まずはヨーグルト・フルーツ・ポテトサラダ・グリーンサラダ・ハム・スモークサーモン・パンのトレイが提供されます。パンはクロワッサンとブリオッシュで、どちらも美味しいです。バターとイチゴジャムも美味しかったです。4種類のパンが追加できるのですが、お腹いっぱいで断念しました。

卵料理は選択式で、アスターベネディクト・目玉焼き・オムレツを選びました。サイドディッシュは、ポテト・ベーコン・ソーセージ・トマト・キノコです。
アスターベネディクトは蟹の身ですが、スモークサーモンやハムの方が良かったかなと思いました。

目玉焼きと、オムレツはチーズソース。


「サプリメント」からスープとパンケーキを選択しました。他にはうどん・お粥・シリアル・ワッフルなどがありました。どちらも小さいサイズでの提供だったので、他のサプリメントも頼めば良かったと思いました。パンケーキはシンプルですが、美味しかったです。


セントレジスホテルのパンはやっぱり美味しかったです。卵料理は普通でしたが、サプリメントも含めて、全体的には大満足の朝食でした。ゆっくり食事ができ、レストランも素敵だったので、朝から優雅な気持ちになりました。通常であれば4800円する朝食ですが、チタン特典で2名無料です。残りの2名は、1名2800円で利用できて、とてもお得でした。
「セントレジスホテル大阪」の宿泊費は、スタンダードの客室でも40000円以上するので、宿泊費が高騰する時期はポイント宿泊がお得になると思います。スイートナイトアワードの対象ホテルでもあるので、次回滞在する場合は申請してみたいと思います。
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