11月に2泊3日の仙台旅行をし、「ANAホリデイ・イン仙台」と「ウェスティンホテル仙台」にそれぞれ1泊しました。短い滞在でしたが、松島は瑞巖寺と円通院の観光、塩釜の有名店「すし哲本店」で食事を楽しみました。
松島海岸へのアクセス
仙台市内から松島海岸駅へは、JR仙石線で40分ほどかかります。運行間隔が30分に1本ほどで、本数が多くないため、事前に時間を確認した方が良いです。
松島海岸駅は新駅舎となり綺麗でした。
松島海岸駅から徒歩5分ほどで松島湾に到着し、遊覧船の発着場もあります。
瑞巖寺
アクセス
所在地:宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
松島海岸駅から瑞巖寺までは徒歩10分ほどで到着します。総門から受付までの参道は距離があります。
境内の様子
■拝観時間:8:30~15:30ー17:00(時期により異なる)
■拝観料金:大人700円・小人400円
瑞巖寺本堂と庫裡は国宝に指定されています。本堂内は靴を脱いで入り、写真撮影は禁止されています。本堂は10室から成る大規模な建物で、各室は絵画や彫刻で装飾されていて素晴らしかったです。
境内は広くて静寂な空間に圧倒されます。今回は拝観できなかった洞窟遺跡群と五大堂にも次回は行きたいと思います。
円通院
アクセス
■所在地:宮城県松島町松島字町内67
■拝観時間: (年中無休) 9:00~15:30
■拝観料:大人 300円、高校生 150円、小人 100円 (現金のみ)
境内の様子
円通院は、臨済宗妙心寺派の寺院です。
山門から境内に入るとすぐに素晴らしい景観に圧倒されます。紅葉の見頃の時期でとても綺麗でした。
広い境内は、どの角度からも紅葉を美しさを堪能することができます。
石庭「雲外天地の庭」です。
「天の庭」は松島湾に実在する七福神の嶋を仏の庭として表し、「地の庭」はいのちを意味した「三宝の庭」です。松島湾は白砂で周囲の山々はコケで表し、「天」と「地」には天水橋がかかり「天の庭」と「地の庭」を結ぶ掛け橋です。
公式サイトより引用
「東屋 石畳」です。
地面がもみじの絨毯でとても綺麗でした。
境内の一番奥にある三慧殿まで、木々に囲まれた静寂な空間の中で散策できました。
本堂の前に「遠州の庭」があります。心字の池と色づいたもみじやつつじが綺麗でした。
紅葉に彩られた円通院は素晴らしかったです。ぜひまたライトアップされた紅葉を見に訪れたいと思いました。
塩釜 すし哲本店
「塩釜 すし哲」は塩釜市に本店があり、仙台エスパルB1FにS-PAL仙台店があります。今回は本店に行きました。
アクセス
■住所:宮城県塩釜市海岸通2-22
■営業時間:平日 11:00~15:00 16:30~21:00、土・日・祝 11:00~21:00、定休日 木曜
松島海岸から本塩釜駅までは、JR仙石線で10分です。
本塩釜駅からは徒歩2分程度で到着します。
店内の様子
入口はこちらです。平日の11時半すぎに行きましたが、店内はほぼ満席でした。12時すぎには入口に行列ができていました。
1階はカウンター席、2階は座敷、3階はテーブル席で総座席数は90席もあります。2階の座敷に案内されました。
2階の座敷は2~4名用のテーブルです。
メニュー、注文したもの
にぎり、ちらし、あなご丼、まぐろ丼などがあり、どれも美味しそうで迷ってしまいます。
中にぎりを注文し、提供されるまでに20分以上待ちました。少し遅いなと思っていましたが、お皿を見た瞬間にその気持ちがなくなり、見た目の綺麗さに感動しました。ネタが新鮮で、丁寧ににぎられているのが分かります。まぐろ・いか・ほたて・かにのにぎりはすべて美味しかったです。しっとりして少し甘めの玉子焼きとまぐろ・きゅうりの細巻き、そしてガリまで美味しかったです。
海老のお吸い物がついてきます。海老の風味が出ていて優しい味わいのお吸い物でした。
デザートにラ・フランスのデザートがつきます。さっぱりしていて食後にぴったりのデザートです。
まとめ
仙台市内から電車でアクセスできる松島は観光名所がたくさんあります。今回は時間がなく、2か所しか行くことができませんでしたが、紅葉の時期の円通院は素晴らしくて、訪れる価値があると思いました。塩釜の人気店の「すし哲」は、見た目も美しく美味しいお寿司が頂けてお薦めです。
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